ひろなおっぱいのBLOG

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クルマ(R34 GT-R)のおはなし

Wassup guys!!

 

どうも、沖縄人の友達の家に遊びに行ったらエアコンつけたまま寝てしまい、2分に1回はくしゃみしているひろです。

あと、最近コンタクトを2weekに変えたんですが、目の中でゴロゴロが激しすぎてめんたま取って全部掃除したいです。

 

前回は少しまじめぶった記事だったんですが、今回は完全に自分の趣味のことについて、ニヤニヤしながらオタク全開で書いていきたいと思います。

 

 

突然ですが皆さん、乗り物は好きですか?ぼくは大好きです。特にクルマとバイク。

理論という理論がこれでもかと詰まった技術の塊に、理論なんてないかっこよさを感じてしまうんですよね。(何言うてんねん)

 

例えばエンジン。よくクルマやバイクの心臓と例えられますよね。たしかにレースとか映画でよく見るエンジンをクルマに積み込むシーンは、いかにも金属の塊に生を授けてるように見える。シビれますよね。

エンジンそのものは、莫大な期間をかけ緻密に計算され、メーカーの持つ全技術を投入して開発されたものですが、それに火が入った段階でもうぼくらはそんなことはどうでもよくなってしまいます。ただただひたすら憧れの視線を向けるだけ。なんでかっていうと、かっこいいから。

 

まあ、クルマ好きなんてものはこんなもんです。

てことで、今日はそのクルマ好き(というかオタク)として勝手に語らせていただきたいと思います(笑)

基本的には、ぼくのしょーもない雑学のひけらかし(おい)ですが、見ていただいてる皆さんにも楽しんでもらえるよう、最大限努力します。

 これを機に、みんなでクルマ好きになっちゃいましょう!ほんじゃ、いくで!!

 

 

「好きなクルマを1つ挙げてください」

 

こんな質問されたら皆さんはなんて答えますか?

「名前はようわからんけどコンパクトカーで十分やわ、、。」

プリウスってかわいくない!?」

「ポルシェの911ターボに乗ってみたい!」

フェラーリ以外のクルマとかあるん?」

「ロータリーには乗ってみたいよね、だからセブンかな(ドヤ顔)」

「直4VTECサウンドをきかせてくれえぇぇぇぇぇぇいいぃぃ!!!!!(狂気)」

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画像(https://4.bp.blogspot.com/-cx44sljM2-U/VnikDH1PuiI/AAAAAAAAZPU/bC79b0yNmus/s1600/Ferrari-F40.jpg

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画像(https://response.jp/imgs/thumb_h2/1225918.jpg

 

 

なるほどいろんな声が聞こえてきます。そこ!自演とか言わない!

最初の二人は常人、その次の二人はクルマが好きなんだろうなぁという感じですね。

ちなみに最後の二人は病気です。desease.

 

じゃあちなみにぼくはどうなのかと言いますと、

 

「名機RB26を搭載した第二世代最後のGT-RBNR34スカイラインに決まってる(真顔)」

 

はい、ぼくも病気持ちです。それも重度の。たぶんわかってたと思うけど。

以下の画像がそのクルマ。

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画像(http://img-cdn.jg.jugem.jp/078/425237/20130607_480615.jpg

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画像(http://img-cdn.jg.jugem.jp/078/425237/20130607_480609.jpg

 

どうですか!?かっこよくないですか!?めっちゃかっこいいですよね!!かっこいいわ!!(強要)

 

ちなみに画像の34Rは、SUPER GTで日産ワークスドライバーとして活躍している松田次生選手の愛車。次生選手、お借りしております。

なんで次生選手の34Rにしたかというと、見た目も中身もぼくのドツボだったから。

外装はニスモのZ-tune仕様のフルエアロ。車高は低めに調整され、スペーサーを入れてホイールとフェンダーを面一に。ホイールにはレイズのボルクレーシングを装着し、ミラーもエアロミラーに交換。色はベイサイドブルー。

どれも定番といえば定番なのですが、ここまでやり切ってる個体を見ることもあまりない。34の持つ上品かつスポーティーな雰囲気をそのままに、究極までかっこよくなってると思います。

それでいて、肝心の中身のRBは650馬力(ノーマル280馬力)を絞り出すそう。

もうどこにも文句のつけようがないぐらい完璧な仕上がりだと思います。欲しい。

 

と、このままでは次生選手のGT-Rをぼくが自慢するというわけわからん内容になってしまいますので、ぼちぼちぼくの病気の根源であるこの34GT-Rというクルマについて解説していきたいと思います。(ちなみ上に出てきたロータリーとかVTECとかいうのも、いつか記事にできたらなぁと思っています。)

 

日産 スカイラインGT-R BNR34

 

日産スカイライン。別にそこまでクルマが好きではない人でも一度は聞いたことがある名前だと思います。

スカイラインとは、かつて日産と合併する前だったプリンス自動車が1957年に生産開始し、日産と合併した後も今現在までモデルチェンジを繰り返しながら生産され続けている、メーカーのフラッグシップモデルです。

では、GT-R。これも全くクルマに無関心な人を除いて、少しでもクルマに興味を持ったことがある人であれば一度は耳にしたことがある名前でしょう。

GT-Rは、日産がレースで勝つことを目的として開発した、いわゆるスカイラインの最上級スポーツグレードです。ハコスカと呼ばれるPGC10型から系譜は始まり、KPGC110型ケンメリまでを第一世代、BNR32型、BCNR33型、BNR34型までを第二世代とし、姿を変えてきました。第三世代である現行のR35型からはモデル名からスカイラインが消え、日産GT-Rとして販売されているため、スカイラインGT-Rの系譜からは外れることになります。

もうお分かりだとは思いますが、今回題材にしているBNR34型がスカイラインGT-Rとしての最終モデルということになります。通称34GT-R(さんよんジーティーアール)と呼ばれるモデルです。さんよんやで!!さんじゅうよんちゃうで!!

 

じゃあここで34GT-Rについてちょっくら解説。

こいつの心臓にはRB26DETTというエンジンが載っています。通称RB26。にぃろくやで!!にじゅうろくとか言わんといてや。

この名称はResponse Balance 2600cc DOHC Electronic Twin Turboの頭文字をとったもの。

直列6気筒2600ccツインターボのこのエンジンは、ノーマルでも最大出力280hps/6,800rpm、最大40.00kgf・m/4,400rpmという優れものの高回転型エンジン。当時のグループAで行われていた全日本ツーリングカー選手権での勝利を目的に開発され、リミッターカットと簡単なマフラー加工というライトチューンだけで簡単に500馬力を記録してしまうといわれる、トンデモエンジンなんです。確かに次生選手のRBは650馬力出てるんですもんね。w

そんなRB26を搭載したスカイラインGT-Rとして最後のモデルとなるこの34GT-Rは、1999年に生産が開始されましたが、2002年の排ガス規制に対応できず生産終了となり、実質3年と少しという極めて短い期間で姿を消すことになってしまいます。(しみじみ)

実はこの2002年の排ガス規制、スカイライン34GT-R以外にも複数の名車を生産中止に追い込んでいます。いくつか例を挙げておきましょう。

トヨタ スープラ JZA80

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画像(http://blog-imgs-80.fc2.com/c/a/r/carinfocom/4cf4023800bac5d438daf88af0edde0b.jpg

2JZ-GTEというスカイラインGT-Rと同じ直6ツインターボエンジンを積んだトヨタのライバル車も、規制対応できずに2002年に生産終了となっています。

マツダ RX-7 FD3S

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画像(http://blog-imgs-80.fc2.com/c/a/r/carinfocom/2e9baa16e230cc9e3e797f9e9b25f27d.jpg

ロータリーエンジンという世にも珍しいエンジンを積んだこの名車も、排ガス規制の前に敢え無く屈し、2002年に生産終了。

 

といった具合に、ガチの名車ぞろい。

排ガス規制、マジ死なす。(沖縄風)

この通り生産期間が短いこともあり、最近ではプレミアがつき、中古車価格が当時の新車より高いなんてことはざらになってきてしまいました。

ぼくがちゃんと稼ぎ出したときにまとも乗れるような玉残ってるんかな、、。

 

実はこの34GT-Rというクルマ、日本ではもちろん世界的に見てもめちゃくちゃ有名で、めちゃくちゃ人気なんです。隠れた名車とか、知る人ぞ知るとか、とんでもない。海外では日本車で1,2を争うくらいの超人気車種。

その理由が、この人。

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画像(http://car-moby.jp/wp-content/uploads/2015/11/nissan-gtr-3.jpg

 

ポール・ウォーカー

 

ワイルドスピードシリーズでブライアン・オコナー役を演じた、アメリカの俳優です。

残念ながら不慮の事故で亡くなってしまいましたが(ほんまに悔やまれる)、彼が演じるブライアンは日本車大好きというキャラ設定で、実際に映画でも2と MAX(写真の1台)*1で34GT-Rを駆っています。

MAXでは、ラストミッションに使用するマシンを選ぶ際の候補としてGT-R3台を挙げたり、EURO MISSIONのドムの家でのラストシーンでは、ドムが劇中でブライアンの息子、ジャックに放った

”Your first car better be a Charger, Jack" (最初の車はダッヂのチャージャーにしろよ)

という一言に対してブライアンが、

"You mean Skyline?"(スカイラインの間違いだろ?)

と返す場面もあります。

これを聞いたとき、テンション上がりまくってひょおおおおぉおっぉぉぉぉっぉおおおぉぉぉ!!!!!ってなりました(キチガイ

 

ポール・ウォーカーって実は私生活でも日本車好きを公言してて、実際に34GT-Rを何台か乗り継いでいたと言われています。

彼のおかげで(せいで)日本の程度のいい個体がどんどんアメリカに流れて行っているという情報もあるそうです。

 

そんなポールにも愛されたこの34GT-Rというクルマ。

仕事を始めて稼ぎができたら、多少の苦労は我慢してでも乗りたいと思わせてくれる、とっても魅力的なクルマです。(クルマゲームをするときはこればっかり使っています)

 

 

 

 

と、こうして散々長々と語ってきましたが、読んでくれているみなさんにはそんな憧れのクルマやバイク、ありますか?

もしなにか憧れのクルマやバイクがあるのなら、コメントしてくれると嬉しいです!

今回はクルマについて書いたけど、ぼく、バイクもこれと同じぐらい全然いけちゃいます。全力で語り合える自信あるで!!

お待ちしております。

 

ほんじゃ!Have a good one guys!!

ひろでした!

*1:厳密に言うと、この車両はGT-Rではなく、2500ccのシングルターボエンジンを搭載したFR車、スカイライン25GT-tというモデルをGT-R風に模したものです。撮影当時アメリカではGT-Rが非常に高価だったためコスト削減のためにGT-tが用いられました。後輪駆動なため、4WDのGT-Rよりドリフトがしやすいというメリットがあったと言われているのも、有名な話です。

海外進学って

Wassup guys!!

はじめましてこんにちは、ひろなおっぱいです(え。

 

初投稿からいきなり下ネタ失礼しました。実はこの名前、ぼくのお姉ちゃんから受け継いだ(勝手にパクった)あだ名なんです。

ぼくもぼくのお姉ちゃんも、名前の終わりが「お」段なので「っぱい」ってつけると響きよくなるんですよね!!(違う)

ただ、ぼくに関しては最後の文字が「お」なので、完全におっぱいって言っちゃってるんです。それはいただけないので、ひろっぱいとでもしておきましょう。

ひろです!ひろ!My name is Hiro!! よろしくお願いします。

 

 

と、茶番はこのあたりにして、さっそく本題に入っていきましょう。

 

今回ぼくが取り上げたいのは、題名にもある通り

海外進学

についてです。

 

 

いきなりですが最近、高校を卒業した後そのまま海外に進学するケースが増えているように感じます。

ぼくは中学高校とインターっぽい(ここ重要。これに関しては、機会があればまた書きたいと思います)学校に通ってたし、高校で1年間アメリカに留学にも行っていたので、年齢とかの縛りを取っ払ってしまうと、知り合いに50人は海外の大学に進学した人がいると思います。

何を隠そう、ぼくもそのうちの一人です。とはいってもぼくは進学が決まっているだけでまだ渡航はしてませんが。

 ぼくほどではないにしても、このブログを見に来てくれている人の中にも、知り合いに海外の大学に通ってるやつおるで!て人もいるかもしれません。もしかしたら読んでくれている本人が進学をめざしてるかも??(だとしたら狂喜乱舞)

 

でもこれって、別に全然不思議なことではないですよね。

これだけ世の中がグローバル化グローバル化と叫び、くそったれども著名人が世界市民論を提唱し、関西の某私大なんかは日本の祝日を無視して(世界市民だから)授業を行うようなこのご時世、海外の大学に目が行くのは当然のことだと思いますし、むしろそうあるべきですよね。国がそう仕向けてるねんから。

ぼくもこの流れは大歓迎大満足。

 

え?ほんまに?なんかめちゃめちゃ不満げな口調で書くやん。

と思ったあなた。大正解。不満です。

何に不満かというと、流れを作るだけ作ってそのまま放置、サポート体制が整っていないことなんです。

 

 「海外の大学に進学」と聞くと真っ先に気になることがあると思います。

もちろん進学にあたっていろいろクリアしないといけない問題はありますが、その中でも一番大きいファクターといっても過言でではないんじゃないでしょうか。

そう、

お金、めっちゃかかるんちゃうん。

これです。これにつきます。

 

正直に言います。かかります。行くとこによっては腰が抜けそうになるぐらいかかります。気になったら、今度調べてください。アメリカの私立なんて本当に腰が抜けます。

この問題をどうにかできないと、そもそも門前払い。けど、そんな理由であきらめるのももったいない。大学は才能と努力が集まるところで、お金持ちが集まる場所ではない。少なくともぼくはそう思います。

 

となれば、みんな探すのが奨学金。これは常人の脳みそならほぼ全員に共通することじゃないでしょうか。

はい。ぼくも探しました。「海外留学 奨学金」で調べたらだれのパソコンにも一番上に出てくるんちゃうかな。

その名も、

トビタテ!留学JAPAN

 

こいつです。こいつが曲者なんです。

このトビタテなんですが、ホームページによると

文部科学省が展開する「トビタテ!留学JAPAN」は、日本の若者の海外留学への気運を醸成する官民協働の留学促進キャンペーンです。社会総掛かりで将来、世界で活躍できるグローバル人材を育成し、2020年までに大学生・高校生の海外留学者数倍増を目指す

 

プログラムだそうです。

かなりしっかりと奨学金の普及を受けられることはなんとなくわかりますよね。

 ぼくも初めてこのプログラムを知った時は「勝ったな」とドヤ顔してました。

うん。それはもう自信満々に。

 

完全に有頂天(まだ奨学金を獲得したわけでもないのに)だったぼくは、そのテンションのまま応募要件を読んでいました。

  • 応募時点で30歳未満であること 

フムフム

うんうん

  • 事前・事後研修および留学生ネットワークに参加できること

そらそうやなぁ

  • 本の学校(大学・大学院・短大等)において正規生として在籍すること

ん?

  • 本の学校(大学・大学院・短大等)において正規生として在籍すること

んんんん?????

 

よくある質問も見に行きました。

Q. 海外の大学や大学院進学も対象になりますか?

A. 日本の学校に在籍していること条件のため、対象外となります。

 

、、、、。

はああああぁぁぁぁぁ!?!?

 

まあ、そういうことですよね。まんまとやられました。

ようするに日本の学校に籍を置いて、そこからの派遣留学生(期限は2年までだそう)として海外の学校に行き、終わったらまた帰ってくるなら金をやると。

 

これって結局世界で活躍できる人を育成するのではなく、そういう才能を持った人を日本国内で食いつぶすためのプログラムですよね。

 

卑劣やわ!!!

 

 これがぼくの言うサポート体制が整ってないってことなんですね。

 

そりゃもちろん海外に直接進学する人のための奨学金だって存在します。

例えばJASSO。例えばEZOE。例えば孫正義財団。

でもこれって門口が狭すぎるんです。

そもそもの応募要件が「トップスクールに通うこと」。

ここでいうトップスクールとは、アメリカのアイビーリーグや、イギリスのオックスブリッジレベル。

夢はあります。夢はあるけどそんな大学に行ける人なんてほんの一握り。

それにそういったトップスクールに行くことだけが海外に進学する意味ではないと思います。

 

 

ネームバリューでは負けていても、特定の研究分野に絞れば全然見劣りしない大学なんて、世界中に山ほどあります。

ぼくの通う大学だってそうです。(自慢です。これもまた今度詳しく書きたい)

 

 

別に海外に進学する人すべてに金を出せと言っているわけではないです。勘違いしないでね。今はあくまで奨学金の話ですから。

能力のある人だけでいいんです。けど、今の日本にはそういった機会すらないのが実情。

 

海外進学が一つのスタンダードになりつつある今、もうちょっとどうにかならんかなぁーと思う最近のひろでした。

 

とはいえ文句ばっかり言ってても仕方ないので、進学先のイギリスで奨学金をとってやろうと思います。結局は自分次第なのもまた然り、、、。

 

ほんじゃ!Have a good one guys!!